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2016年1月19日 (火)

企業からボランティア体験の方が続々と!

今年の夏に、大阪ボランティア協会から、「大阪に本社がある企業が
創立10周年の記念事業として、社員全員が1日ボランティアをすると
いう企画があります。東京や千葉が勤務地の社員も多いので、ぜひ
受け入れ先になってもらえませんか。」というお話がありました。
なんと、大阪からこんなお話があるとは驚きですsign01

※大日本住友製薬株式会社のHPはこちら
http://www.ds-pharma.co.jp/

 障害のあるスタッフと一緒にカフェの接客などに取り組んでもらうことで、
障害者への理解を深める機会にしてもらいたいと思い、ぜひお受けしたい
とお返事しました。
受け入れ日程を考え、プログラム内容を検討。本社の担当者がカフェに
来て下さり、最終打ち合わせをしました。
そして、10月から大日本住友製薬株式会社の社員の方々のボランティアが
始まり、12月までの間に15人の方が来て下さいました。
年齢も、部署もさまざま。時には上司と部下でいらっしゃることも。
スタッフは張り切って仕事の説明をし、とても良い緊張感が生まれていますsign01

10月には、「きらきら夢ひろば」に長谷川さん、「みやもとまつり」に名城さんと
峰平さんが来てくれました。
忙しいイベントでしたが、みなさん「楽しかった」と笑顔いっぱいでした。

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〈きらきら夢ひろばのハセガワさん〉

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〈みやもとまつりの様子〉

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〈みやもとまつりで、ミネヒラさん、ナシロさん〉

その後、山本さんと松枝さんがいらっしゃいました。
お二人は管理職。「まずは私たちがボランティアをしてみて、次に部下が
来ますから。」とのこと。嬉しいですねsign01
お二人には、カフェの仕事、研修、チラシ配布に本町通りの清掃と、盛り
だくさんの内容でした。

今後、大日本住友製薬株式会社の皆さまの活動の様子は、随時ご報告
させていただきますが、
今回は、松枝匡憲さんがレポートを書いて下さったので、ご紹介させて
いただきます。

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    カフェひなたぼっこ 体験報告

                    大日本住友製薬 千葉支店
                    千葉第4営業所 松枝匡憲

 10月31日カフェひなたぼっこのボランティア活動の日である。
1週間前の連絡では特に難しそうな業務は言われなかったが、ボランティア
経験ない私には不安であった。
 10月31日、9時30分集合、関係者の方が来られ、開場、エプロン、バンダ
ナを装着後、挨拶、ラジオ体操の実施。

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〈朝礼で、ヤマモトさん、マツエダさん〉

カフェの机、いす、メニューの配置、バザー品の店外への設置など指示を
仰ぎながら他のメンバーと一緒に行った。
みなさん、優しい人ばかりで良い印象を受けた。

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〈バザー準備〉

 お店の準備が終了後、店内で12時開店までカフェのスタッフ研修があった。

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〈研修に参加するヤマモトさん、マツエダさん〉

10月31日から業務のチェック表が変わるため、その説明をされていた。
どの人でも理解できるように図解入りで明確でわかりやすく、チェックが
しやすい内容になっていたが、前日まで使用していたチェック表よりは高度
になっていた。
このようにして仕事のレベルを上げる工夫をされているのに感銘を受けた
のと同時に、自分が部下に指導する際に取り入れると良い事ではないかと
感じた。

 業務としては主に食器の洗い、拭き、元の場所への配置、食材の分量
計算であった。接客は、メンバーの方がされていた。
知的障害をお持ちだと聞いていたが、問題なく接客されていた。飲み物の
食事の前後の指示や料理を持参できる時間など小さなクレームはあった
が、健常者でも起こりうる事例であり問題なかった。
 3時から町内清掃班とチラシ配布班に分かれて活動した。
私はチラシ配布班でピザの広告を配布した。カフェだけで運営が成り立つ
わけではなく、チラシ配布や施設の清掃なども行い、収益を得ていると伺った。
チラシの配布班には、外傷による後遺症の高次脳機能障害の人も参加
していたが、仕事は確実にこなしていた。
チラシをすべて配布し、カフェに戻った。

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〈キッチンで作業〉

 皿洗い、皿拭きなどを実施した後、スタッフルームにてこのNPO法人の
活動内容、意義を教えて頂いた。
息子さんを普通高校に入学させるために始めた活動の延長だと言われ
ていた。
平均以上しか受け入れない風土のある日本で知的障害の息子さんを普通
高校に入学させる活動は並大抵のことではできないのではとお聞きしたら
相当、陳情したと笑って言われていた事と、知的障害者だからこそ健常者と
同様の経験をする事が大切だと言われていたのが印象的だった。
 今回、知的障害者の現状を理解できたのは良い経験だった。
一方、知的障害者が就労できる場所が少ないのが残念である。女性活躍
推進も政府は掲げているが保育園の空きがない、受け入れ時間が短いなど
問題がある。知的障害者の就労も同様に制度はあるが、制度の受け入れ先
がない。
今回のボランティア活動で、社会の制度と現実の矛盾を改めて感じさせられ
た事例であった。
このような経験が出来た事に大変感謝しています。また機会があれば参加
したいと思います。

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