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2016年9月

2016年9月 3日 (土)

学校支援事業フォーラム(ワークショップ)ご報告

9月3日(土)に、ノーマライゼーション学校支援事業のフォーラムを
行いました。(平成28年度千葉県人権啓発事業として開催)
この事業は、千葉県とNPOの協働事業として行っており、事業の報
告会も兼ねています。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございましたsign01
午前と午後に分けて、ご報告いたします。

午前中は、イイトコサガシワークショップ。
昨年に続き、講師は横山小夜子さん(ハンドルネーム:ちゃびん)。

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事前のご案内のチラシには、横山さんとご相談して、「コミュニケー
ションで生きづらさを抱えている人(苦手意識・経験不足)を理解す
るために必要なのは…交流です! そして、コミュニケーションに大
切なのは、…場かずです!経験です!楽しい成功体験です! ワー
クショップを通じて、今の自分を受け入れる、新たな自分の可能性に
気づいてみませんか?」と書きました。

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今年は、定員30名のところ、満員のお申し込みをいただきました。
ご家族で参加された方も何組かいらっしゃいました。
はじめは緊張気味のみなさんでしたが、ちゃびんさんの進行でアイス
ブレイク、そして自己紹介。

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笑いもでて和やかな雰囲気の中でワークショップが進みました。
いくつかのお題でワークショップが行われ、一つおわるたびに自分は
どう感じたか、感想や気づいたことを出し合います。

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あっという間に2時間のワークショップが終了しました。
アンケートには、「初めて自己紹介ができました。」という感想がありま
した。「また参加してみたい。」という声も多く寄せられました。
それぞれにたくさんのことを感じたワークショップだったと思います。
「試しただけで大成功!」というちゃびんさんの言葉通り、まずはやって
みるという一歩を踏み出せたことは、とても大きなことだったのではない
でしょうか。

学校支援事業フォーラム(事業報告&講演)ご報告

9月3日(土)、ノーマライゼーション学校支援事業フォーラムの午後は、
最初に2015年度の報告をしました。

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事業の概要と個別相談の1年分のデータ、そしていくつかの事例をお
伝えしました。
個別相談は、延べ104件、34名のご相談を受けました。
障害の種類としては、広汎性発達障害が一番多く、次に「障害の疑い
がある」という方が多かったです。
相談内容としては、周囲の理解を得られずに困難さを抱えている中学
生の場合、通常学級・特別支援学級共に、進学の相談を受けるケース
が多かったです。障害のある子の進路選択は、進学先の障害への理解
や支援などの情報が少ない中で、本人や保護者が不安になっているケ
ースがほとんどです。特別支援学級や特別支援学校の相談では、教科
学習をどう保障するかという課題がみられました。また、家族関係の問
題では、家庭での安定した環境をどのように作っていくか、クライアント
に寄り添って一緒に考えました。

後半は、綾屋紗月さんに「発達障害の人が生きやすい社会とは―当事
者による研究の広がり―」というタイトルでご講演いただきました。

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綾屋さんご自身の幼少期からの体験、細かい感覚のことや、「普通」に
ふるまうことがとても大変だったということ。「自分は何者なのか」という
ことに悩み、発達障害ということがわかって、やっと自分のことが少しわ
かったという思い。でも、今度はコミュニケーションをする上で、何か問題
が起きた時に、それが発達障害のある人の責任とされてしまうことの危
険を感じる…。コミュニケーションとは、双方の関係。何か問題があると
したら、双方で解決していかねばならないのではないかというお話は、と
ても心に響きました。
そして、現在は当事者研究の会を主催し、さまざまなコミュニケーションの
可能性を探っていらっしゃいます。綾屋さんご自身は、言葉と手話と一緒
に使うことで、目からも情報が入って「すとんと理解しやすくなる」とおっしゃ
っていました。実際に手話を使ったり、映像をいろいろと使って説明してい
ただき、「なるほど」と思うことがたくさんありました。

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コミュニケーションをするには、様々な手段があります。発達障害当事者
の方々が、音、絵、文字、手(手話)などの中で、どのような表現手段を、
どのように使うことが自分にとって快適なのかを研究していらっしゃいます。
その研究は、あらゆる人のコミュニケーションに有効だと思います。今後の
発展が待ち遠しく感じるお話でした。

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2016年9月 1日 (木)

フェアトレードのビーズアクセサリー

これまでおせんべいをBOX販売していたアイルさん。
このたび、新たにフェアトレードのビーズアクセサリーを販売する
ことになりました。

個性的な一つ一つのビーズ。アイルさんからビーズのご紹介文を
いただきました。
ぜひ、皆さんもお気に入りの一つを見つけてください。

☆アイルのビーズアクセサリー☆

アイルでは、インドのNGO「タラ・プロジェクト」のビーズを仕入れ、
オリジナルアクセサリーをつくりましたsign01
きれいなビーズのブレスレット。ぜひお手にとってみてくださいnote

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≪タラ・プロジェクト≫とは・・・

・1966年に設立されたインドのデリーに事務所を置くNGO(NPO)
で、北インドのクラフト職人や女性たちなど、低所得の生産者の
支援をしています。

・多くの職人は、せっかく良い技術をもって優れた製品を作ってい
ても、それを自分で販売するノウハウがないために、ブローカーに
よって大変安い値段で買い叩かれ、貧しい生活を余儀なくされてい
ます。タラ・プロジェクトは彼らの製品を直接輸出することによって
、適正な対価を支払うとともに、職人の子弟を学校に行かせるよう
に促したり、青空学校を開いたりして、低所得者の生活向上に努め
ています。

・インドではアクセサリー産業が盛んですが、児童労働の温床とも
なっています。価格をぎりぎりまで下げるために低賃金で働く労働
力が必要なこと、子どもの小さな手が繊細なパーツづくりに適して
いることなどから子どもを雇う工場主が多く、貧しさから子どもを働
きに出す親も少なくありません。教育を受けずに大人になる子ども
たちは、ほかに仕事の選択肢がないために、やがては自ら工場主
となって子どもを雇うようになるという負の連鎖を引き起こしていま
す。タラ・プロジェクトは雇用の場をつくり、大人たちが経済的に自
立を果たすことで児童労働をなくすことを目指しています。また、
児童労働をなくすため、親が教育の大切さを学ぶワークショップを
開催したり、貧しさで子どもを学校に通わせることができない家庭
のための奨学金制度も運営しています。

・タラ・プロジェクトが支援する生産者グループのひとつに、ガラス
ビーズを作っているグループがあります。彼らは先祖代々この仕
事に従事していて子どもの頃からビーズ作りに親しんできたため
に、大変な技術をもっています。しかし、通常はやはり仲買人に
安く買ってもらう以外にないため、ほとんど朝から晩まで作業をし
ているにもかかわらず貧しい生活を送っています。しかし、タラ・
プロジェクトの支援を受けるようになってから、彼らの生活にも変
化がもたらされました。タラ・プロジェクトでは彼らの希望する価格
でビーズを買いとっているために、結果として25%ほど多く収入が
生産者をもたらされます。また、スタッフが教育の大切さをくり返し
伝えたことにより、子どもを学校に行かせるようになりました。彼ら
は今、自らの生活を向上させるためにグループが団結して努力し
ています。

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