2016年8月13日 (土)

馬込広場の四季(2016年8月)

 一年がめぐりました

 8月の花といえばヒマワリです。広場の花壇には2種類のヒマワリが
咲きました。黄色と赤色です。みごとに咲き残っていたそのヒマワリで
すが、立秋を過ぎ、お盆休みを迎えてさすがに盛りを過ぎてきました。
とくに花壇中央の背の高い黄色ヒマワリは花も終わり、茎の緑が褐色
に変わりました。

Cimg0435

黄ヒマワリは咲き終えました

暑い盛りに元気に咲いてくれたことに感謝して、13日に抜き去りまし
た。ヒマワリは夏の花として欠かせないので、来年も植えたいものです。

Cimg0438

抜き去って更地に

赤いヒマワリのほうは元気を失わず小ぶりの花を咲かせてくれています。
初めての花なのでいつまで咲いていてくれるのかまだわかりません。

Cimg0434

赤ヒマワリはまだ元気です

 ちょうど1年前の8月に、ひなたぼっこブログに馬込町団地広場の整備
の様子を連載することになりました.今回で13回になります。
 住宅地内の小さな公園ですが、ここでも四季はめぐり、草や花や虫たち
が懸命に生きています。広場で生きている生き物のなかに、ここを訪れる
大人や子どもも入れていいかもしれません。草が萌え命が動き出す春、
その命が燃えさかる夏、草が枯れ葉が落ちる秋、春に向けて静かに備え
る冬、記をつけなければ見逃してしまう小さな命たちの営みを、広場を清
掃することでつぶさに感じることができます。

 わずか1年のあいだで草取りしただけといえばそれだけのことですが、
清掃参加者の顔ぶれも変わり、滑り台がなくなったり、茂りすぎた樹木の
枝がはらわれたり、道側のツツジを切って花壇を作ったり、いろいろなこ
とがありました。

 そのつどお伝えしながらこの1年が過ぎていきました。ちょうど今回で
ひとめぐりです。
広場清掃はこれからも続きますが、ブログはここでいったんお休みさせ
ていただきます。読んでくださった皆さまにお礼申し上げます。
  (山田豊)

2016年7月 9日 (土)

馬込広場の四季(2016年7月)

 雨の日の広場

 梅雨はまだ明けません。梅雨というと弱い雨が日長しとしと降り続け
る天候を思いますが、最近の梅雨が雨の振り方が以前と変わってしま
ったようで、時折ザザっと降ります。

雨の日は広場清掃を休みにしますが、ゴミ箱のゴミが消えるわけでも
なく、雑草が伸びるのを休むわけでもないので、最低限の清掃を責任
者が雨の中でおこないます。

Scimg0423

花壇の花も雨を喜んでいるよう

花壇のヒマワリはどんどん大きく伸びています。移植したときは苗が
倒れないよう、割り箸と針金出固定しましたが、もう人の背ほどにも
伸びました。こうなると割り箸では支えになりません。台風でもきたら
皆倒れてしまうので、80センチほどの支持棒を立てて紐でしばって支
えることにしました。

Scimg0422

赤いヒマワリが大きくなった

その隣では皇帝ダリアがさらに高く、見上げる高さになりました。ナデ
シコやサルビアはほぼ終わりましたが、ユリの花が見事です。

Scimg0420

ユリは今が見頃

もう花の終わってしまったユリやヤグルマソウの脇で去年に種が散った
コスモスの苗が育っています。

 花壇の草花だけがよく育ち、雑草は伸びなければいいと思うのは、人
間の身勝手というものでしょう。そんなことを考えても、雑草が生長を止
めてくれるはずもありません。
この季節、植物たちは雨の恵みを受けながら、生命の燃え立つ夏に大
成長する準備をしています。これだけの人手をかけて刈っても決して負
けずに伸びてくるのは、今の季節ではヤブカラシ、笹、エノコログサなど
の強敵です。

ヤブカラシは広場の隅にそって根が伸び、やや気づきにくい、刈りにくい
ところに次々に芽を出します。すこし油断すると、木の幹や枝に絡みなが
ら数メートルの高さまで伸びます。取っても取ってもこちらが根負けする
ほどたくさんの芽が地下茎から出てきます。

笹は地下の深いところで地下茎を伸ばすので、根を退治するのが不可能
です。根気よく芽を摘んでいくしかないようです。エノコログサ(猫じゃらし)
は地下茎ではふえませんが、どこから来るやら毎年必ずそこいら中で芽を
出します。茎が伸びて隣の場所に着地するとそこに根を張り次々に広がっ
ていきます。

最後におまけで言うと、生き物ではありませんが、広場のベンチ周辺には
毎回たばこの吸い殻がたくさん落ちています。これも駆除のむつかしい
雑草の一種ともいえるでしょうか。

2016年6月11日 (土)

馬込広場の四季(2016年6月)

 どんな花壇になるでしょう

 花壇の中央に移植した赤いヒマワリは元気に育っています。
ナデシコやサルビアなど今が花の見頃、もう花の終わってしまったユリや
ヤグルマソウ、広場の花壇は次々に主役が入れ替わっていきます。
いったいどんな花壇になっていくのでしょうか。

Cimg0408

スイセンソウがきれいに咲いています

 街なかには造園業者が請け負って一度に数十本の同じ花を直線状に
きちんと植えた都市公園もあります。その幾何学的なきれいさもいいもの
ですが、私たちの花壇の作り方は、そのような植え方や花の入れ替えと、
すこし違うようです。

 ボランティアの方々が持参してくれた花々の球根や苗、それにホーム
センターで買った苗、種を残してその季節に終わってしまうのもあれば、
根が残って来年には同じところから芽を出し、毎年同じように咲いてくれる
花、それらが入り交じって咲いたり枯れたりしながら1年がすぎていく。
そんな花壇になっていきそうです。

 6月11日に広場に行ってみると、花壇には見覚えのないシソの苗や普
通のヒマワリの苗が隅の一角に植えられていました。清掃メンバーの知ら
ないうちに誰かが植えていったようです。

Cimg0409

別のヒマワリも登場 

そのままでは成長すると株間が近すぎて枯れてしまうので、移植しました。
自分の好きな株を植えてもいいような花壇というのもすてきです。
「植えただけで後の世話は知らない」というのは問題もありますが、自分の
好きな花苗を植えたい、好きな花が見たいという気持ちが叶う花壇というの
も大きな公園の花壇には見られない特徴になるかもしれないなどと思ったり
します。

 夏を迎えようとする広場は日差しが照りつけ、真昼は人影も少ないですが、
早朝や夕方の過ごしやすい時間に遊んだり休んだりした人の跡が残ってい
ます。そんな人たちの目を慰める花壇にしていきたいものです。

Cimg0411

かんじんの広場地面の草取りも暑さのなかで 

2016年5月14日 (土)

馬込広場の四季(2016年5月)

 花壇をめぐって人の輪が

 花壇は次第に花や苗で埋まってきました。前回、前々回に植えた苗や
球根が順調に育っています。ヤグルマソウが見事に咲き、百合の球根
からは元気そうな葉茎が伸びています。

Scimg0386

サルビアの苗はもうずっと大きくなりました

 14日にはカフェひなたぼっこのお客様が「赤いヒマワリを花壇に植えたい」
と申し出があり、苗だけでなくシャベル、添え木、肥料まで持参して参加して
くれました。
 広場の雑草も伸び盛りで、参加者は雑草隊と花壇隊に別れてそれぞれの
作業をしました。

赤いヒマワリというのは見たことがありません。どんなヒマワリなのでしょう。
ネットで見ると(http://www.akai-himawari.or.jp/himawari/)「赤いひまわりと
は、メキシコ、中南米原産のチトニアというのが正式名称です」とあり、おな
じみの黄色のヒマワリと違い1本の茎にたくさんの花が咲くそうです。

まだ植えたばかりで割り箸の添え木に支えられて弱々しく、伸びてきたら
移植も必要ですが、これからの暑さを吸収してどんどん育ち、夏には見事な
花を咲かせてくれることでしょう。

Scimg0392

添え木をして赤いヒマワリの苗を植える

 花壇には次々と新しい植物が登場しています。ボランティアのMさんが白い
花の咲くヤマブキの苗木を持参してくれました。灌木で高く伸びないしどこに
植えようか相談中にご近所のHさんが通りかかり、「桜の苗じゃないだろうね」
と声がかかりました。

この季節は雑草の伸び盛りだけでなく毛虫の季節でもあり、広場内にある
山桜は見事な花の時期が過ぎると毛虫がつくのです。
Hさんにヤマブキだと伝えると安心してくれ、一緒に植え場書を決め、スコップ
で穴を掘ってくれました。
花が咲くまでしばらくかかりますが、これも楽しみです。

Scimg0395

ご近所の方と一緒にヤマブキを植える穴を掘る

 赤いヒマワリ、白いヤマブキ。はるばる電車に乗って持参してくださる人、
手伝ってくださる近所の人。いろいろな人の出会いがあり、花壇作りが少し
ずつ進んでいます。

2016年4月 9日 (土)

馬込広場の四季(2016年4月)

 花壇つくり(続き)

 広場もすっかり春です。地面には山桜の花びらが散り敷いて、みず
みずしい青葉がいっぱいです。
奥のハナミズキも黄緑の芽を伸ばしています。

Cimg0381

 広場入り口のツツジをはらって平地にし、花壇にする作戦は着々と
進んでいます。
クリスマスローズの株をふやしたり、ヤグルマソウやムスカリを植えた
り、すこしずつ種類も増えてきました。

3月後半の清掃時にはボランティアさんがカサブランカ(大百合)と
スカシユリの球根、キンギョソウやスイセンソウの苗を植えてくれまし
た。今回見たら元気に育っていて誰かがいたずらした形跡もなく安心
しました。

Cimg0379

それでもツツジ跡地はなかなか広く、まだまだスペースに余裕があり
ます。

 別のボランティアさんは花壇の計画(写真)を描いてきてくれました。
見ているだけで楽しくなる手描きの設計図です。

Cimg0373

広場の入り口あたりが変わったことは近所の方たちにも知られてきた
ようで、4月前半の清掃中には、二人(隣家の2階ベランダからと、犬
の散歩で公園を訪れた人から)から、「ここにあったツツジを切ったの
ですか?」と質問されました。
そのつど、
①広場の内部がよく見え、風通しがよくなるように花壇にすることと、
②ツツジを除いて蚊の巣をなくし、デング熱やジカ熱の感染を予防
すること、
を説明するとみな納得してくれます。

私たちのやっていることを公園利用者だけでなく、近所の方や通り
がかりの皆さんもよく見てくれていることがわかります。

 一見、平らになった花壇にも、ツツジの根が残り、笹はこれまでと
同じようにあちこちから芽を出して伸びてこようとしています。
ツツジの根が枯れてなくなり、笹が芽生えなくなってやっと花壇らしく
なりますが、植える花を増やしながらすこしずつ充実させていこうと
思っています。

2016年3月12日 (土)

馬込広場の四季(2016年3月)

  

花壇をつくろう!

 馬込広場は入り口から見て奥、右側、手前の3辺にツツジが植えられて、
鉄棒やネットのある西側を除いてツツジに囲まれています。
 春の近づいた2月から3月にかけ、入り口近くに植えてあるツツジを取り
除き、縁石で囲まれた花壇を本来の花壇にする作業に取り組みました。
ツツジは、根の部分から4、5本の茎が生えて全体で丸く生えています。
入り口側にそのかたまりが4つありました。ノコギリで1本ずつ切って、さら
に小さく切ってごみ袋に入れます。

Cimg0362_2

ツツジの除去作業

 ツツジがなくなり花壇の土が現れると、入り口付近が明るくなり、広場に
差す日光が増えたようにも感じます。
これまで道を歩く人からは広場の中がよく見えず、小さな子を連れたお母
さんなどは気軽に遊びに入りにくかったかもしれません。これから花壇を
整えていけば、入り口付近には季節の花が咲き、奥の広場や遊具で遊ぶ
子どもたちが道からよく見えるようになります。
見通しや風通しがよくなると、通る人のゴミ投げ込みも減るし、蚊の隠れ
場所がなくなってデング熱やジカ熱の危険も減ります。

 この広場の清掃・整備をエコネットが請け負って15年ほど経ちました。
ツツジや雑草がずいぶん繁っている場所でしたが、利用者やボランティア
の力で少しずつ少しずつきれいになってきました。
夏の雑草、秋の落ち葉を集めながら、ツツジは1本1本がわかるまで刈り
込みを進め、奥の壇上の廃枝を整理し、と環境を改善することにも取り組
みました。今度はいよいよ花壇に取り組みます。

 どんな花がいつ咲くのか手さぐりで植えていきます。昨秋に角のところに
植えたクリスマスローズは紫と白の花を咲かせています。

Cimg0365_2

角に咲いたクリスマスローズ

2月にはヤグルマソウを植えました。

Cimg0363_2

ヤグルマソウも植えた

3月には青いムスカリを道路側に植えました。
家庭の花壇よりは広いのでどんな草花を植えたらいいのか、みなさんの
お知恵を貸してください。

2016年2月13日 (土)

馬込広場の四季(2016年2月)

  ここにも春が

 もう冬が終わってしまったように暖かい週末です。広場は樹木の枝が
払われて明るくなり、あちこちに子どもたちの遊んだ足跡が残り、ベンチ
の下には栴檀(せんだん)の実のような粒がいくつも落ちています。
広場にはない木にみのった実です。どこから持ってきたのでしょう。
 一見なにもないような広場ですが、よく見ると子どもたちの息づかいが
感じられます。そしてもう一つ、春の息づかいも。

 広場での春の使者は蕗の薹(フキノトウ)です。奥の壇には蕗が自生
していて、毎年、春にはいくつもの蕗の薹が見られます。今年は例年よ
り早く、2月前半にもう出ていました。茹でて酢味噌で食べるとほろ苦い
味で春の香りがします。

Scimg0351

今年もフキノトウが生えてきた

隣の家から広場に伸びている梅の木もやっと花をつけ始めました。花が
咲いたあとには梅の実がたくさん実り、近所の人がザルを持って穫りに
きます。
反対側にあるヤマザクラもよく見るとたくさんの針のような芽がふくらんで
きています。

Scimg0354

隣家から伸びた梅も咲いた

 夏には地面が緑色に見えるほど生えてくる雑草も、今はほとんど見えま
せんが、周辺をよく見ると、あります、あります。
春の七草の一つ、萕(ナズナ)です。というよりぺんぺん草といったほうが
わかりやすい。まだ2、3センチしか伸びていませんが、鎌で掻いてみると
タンポポのように太い主根がしっかり土中に伸びて春を待っています。
伸び始めれば膝の高さくらいまで大きくなります。

Scimg0353

ナズナも春を待っています

 ひなたぼっこの利用者やボランティアの皆さんの活躍でこの1、2年で
ずいぶんきれいになり、植物もさっぱり刈り込まれました。
これからはすこし草花を花壇に植え始めようかと考え始めています。

2016年1月 9日 (土)

馬込広場の四季(2016年1月)

冬の広場

 おだやかな冬です。北風も吹かないし霜柱も立ちません。でも私たちが
清掃しているとき、子どもたちが遊んでいる姿を見かけることは稀です。
たまに幼児を連れたお母さんが「遊ばせてもいいですか?」と入ってくる
くらいです。

 では広場はあまり遊び場や憩いの場として使われていないのでしょうか。
清掃の時間に直接見ることは多くありませんが、この広場が近所の人たち、
通りがかりの人たちに利用されている跡があちこちにあります。

 1月9日に清掃にでかけたとき、がらんとした広場の地面には、そこら中に
子どもたちが描いた線がいっぱいでした。

Scimg0332

地面にぐるぐると渦のような文様

ぐるぐると渦を巻いたような大きな丸、家の間取りのような線は女の子たちが
「おうちごっこ」でもしたのでしょうか。
大きな文字や意味不明の記号のような線画もあります.。

Scimg0338

漢字も書いてある

Scimg0340

鉄棒の周りにも

子どもたちはこの絵でどんな遊びをしたんだろう、と考えると楽しくなります。
私たちが見ていないあいだに、広場はしっかりみんなが楽しく利用しています。

他にも跡があります。
奥の壇上にはマテバシイなどどんぐりの実る木があります。
秋冬には子どもたちが遊んだどんぐりが残っています。

 広場は大人も利用しています。仕事の途中で立ち寄ってちょっと一服、
ベンチに座ってゲーム、おなかが空いてコンビニ弁当、布教に歩く人たちの
打ち合わせ、学校帰りに友達と長話……。
大人たちが利用している跡は子どもたちのものとは違います。
それはゴミ箱の空き缶や弁当くず、ベンチ脇に落ちているたばこの吸い殻です。
吸い殻などゴミ箱に捨ててくれればいいのにと思う時もありますが、広場は
たしかにみんなの遊びやくつろぎの場になっています。

2015年12月12日 (土)

馬込広場の四季(2015年12月)

 12月1回目の広場清掃に集まった人は「あっ」と驚きました。
広場の空が広くなり、向かいの奥にある駐車場がまっすぐ見通す
ことができます。

Scimg0319

枝が払われて空が広くなった

あんなに繁っていた樹木の枝々が払われてほとんど幹だけになって
います。気がつくと入り口左のポプラの樹も細い枝が切られ幹と太い
枝だけになっています。

Scimg0272

10月はこうだった

 広場を管理している市の住宅政策課が造園業者に依頼して、枝を
はらってもらったようです。
近所の人によるとトラック数台分の大量の枝を運んでいったそうです。
広場の樹木については清掃するうえで、また近所の方たちにとって
いろいろ問題がありました。
昔は小さかった樹が年月とともに成長し、枝が重なり合って陽も通りにくく
なっていました。
また、秋になると落ち葉が散って広場だけでなく隣家の庭や駐車場に散り、
掃除も大変だと聞いていました。

 11月後半の清掃のとき、隣家の方がみえて、「物干し場も陰になるし
落ち葉がひどい。なんとかしたい」と話がありました。
それぞれに市役所へお願いしましょうということになり、市に連絡を入れました。
それを受けて市が動いてくれたのです。

 エコネットでは2000年頃からこの広場の清掃を請け負っていますが、
時々下枝を形ばかり切ってくれることはありましたが、こんなにバッサリ
切ったことは初めてです。
ポプラなど小枝まですっかりなくなってやや奇妙な姿になりました。

Scimg0320_3

ポプラもすっかり裸に

これで数年は繁りすぎ問題から解放されます。
落ち葉のほうはまた生えてくる枝から来秋にはしっかり落ちてくるでしょうが、
まずは広場が全体に明るくなり、風も抜けるようになったことを、近所の方や
公園を利用する親子と共に喜びたいと思います。

2015年11月14日 (土)

馬込広場の四季(2015年11月)

Scimg0271_2

広場の隅に吹き寄せられた落ち葉(ポプラとヤマザクラ)

 落ち葉の季節です。広場の中にも葉を落とす樹が数本あり、
秋の公園清掃は落ち葉集めがおもな仕事です。

 まずはポプラ。広場の道側の角と奥の高いところに2本生えて
います。この広場の清掃は2000年ころに始めましたが、それより
前からずっとそこに立っていました。
モミジのような形の葉ですが赤くはならず緑からすぐに茶色に変
わって落ちます。

 次はヤマザクラです。
この樹は今ではりっぱな姿ですが、私たちが広場の清掃を始め
た時にはありませんでした。それが数年前、子どもの背丈ほど
の苗木のときに見つけました。
知らないうちに芽から育ったのか、それとも苗木を誰かが植えて
いったのか、どちらだかわかりません。
始めのうちは食べ捨てたアンズの実から芽が出て育ったのかと
思っていました。それが次第に高くなり、大きくなりました。
幹が太くなるにつれ、地肌に工芸品に使うサクラの皮と同じ色と
つやが出てきて、ソメイヨシノではないがサクラであることがわか
りました。
次第に春には清楚な花がつくようになり、周囲を楽しませていま
す。成長とともに、太い幹にあわせて根が太くなって花壇の縁石
を動かすほどになってしまったこと、春秋に毛虫が発生して糞で
地面の色が変わるほどになること、など問題も生まれています。
住宅政策課に問い合わせたら「5メートル以上の樹は切らない。
毛虫のことは防除で対応する」との返事でした。子どもたちが遊
ぶ広場なので毛虫の被害が出たりしないか気がかりです。
しっかり防除してほしいと思います。

 もう1本の落葉樹は、入り口から正面に見えるハナミズキです。

Scimg0302

葉が落ちるころにつくハナミズキの赤い実

淡いピンクの花を咲かせる灌木(または低木=高さ3メートル以
下)です。
落ち葉の季節になると葉を落とし、その跡にはきれいな真っ赤な
実がなっています。地面にも落ちるのでドングリが落ちた後は子
どものままごと遊びの材料にかっこうです。

より以前の記事一覧

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ